「マルチタスク苦手でも大丈夫?」「ひたすらスピードと体力勝負」
コミュ障の聖地、あるいは地獄
接客をしたくない。愛想笑いが疲れる。
そんな人たちが最後にたどり着くのが「洗い場(Dishwashing)」です。
OCでも「洗い場は楽?」「きつい?」という議論が繰り返されています。
結論から言うと、「精神的には楽(しゃべらなくていい)、体力的には地獄」です。
求められるのは「千手観音」のような動き
洗い場の仕事を「皿を洗うだけ」と思ったら大間違いです。
ピーク時には、次々と下げられてくる大量の皿、グラス、カトラリーが山のように積まれます。
それを「分別」し、「予洗い」し、「洗浄機に投入」し、「拭き上げ」て、「元の場所に戻す」。
このサイクルを、機械のような正確さとスピードで回し続ける必要があります。
思考停止できれば勝ちですが、マルチタスクが苦手な人にとっては、皿の山を見るだけでパニックになるかもしれません。
手荒れ対策が生存の鍵
そして、洗い場の最大の敵は「手荒れ」です。
業務用の強力な洗剤と、高温のお湯は、あなたの手の皮脂を根こそぎ奪います。
1週間で指先はひび割れ、血が滲みます。
生存ハック:
1. マイゴム手袋を持参せよ: 現場の共用手袋は穴が空いていたり、臭かったりします。自分にフィットする厚手のゴム手袋を持っていきましょう。
2. 高級ハンドクリームに課金せよ: 寝る前のケアが全てです。尿素配合のクリームを塗りたくり、手袋をして寝る。これをサボると、痛くて仕事ができなくなります。
「無心になれる」「筋トレになる」と割り切れる人にとっては、洗い場は最高の稼ぎ場になります。
ただし、手袋という防具だけは忘れないでください。
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